表.人口1万人あたり郵便局数(H23年度) 図.可住地面積あたり郵便局数(みえData Box H23.3より)
三重大学地域包括ケア・老年医学
2014年4月2日水曜日
2014年2月12日水曜日
市区町村の介護保険担当職で、来年度の日常生活圏域ニーズ調査に悩まされている方も多いでしょう。厚労省から調査票(案)が示されているものの、前回実施時も「読みにくい」という高齢者の声が多く聞かれたものでした。内容は同じですが、レイアウトとして工夫した版をアップしましたので、ご入用の方は自由にお使いください。工夫点の一つは、選択肢の番号を削除したこと。読みやすくはなりましたが、入力時にルールを要します。ご利用希望の方はそのためのExcelファイルも無料で準備していますので、メールにてご一報ください。アンケート回収困難のところに、ニーズ有り。回答されやすい調査を進めましょう。
ラベル:
介護保険,
地域包括ケア,老年医学,
日常生活圏域ニーズ調査
2013年6月12日水曜日
2013年6月1日土曜日
2013年4月21日日曜日
高齢期の就労
年をとっても、仕事など生きがいを続けている人は強い。やりたくない仕事をやらさせる場合は別として、働きたい人が働き続けられることはきっと、健康にも良い影響を与えるはず。図はH22国勢調査結果から作成した、三重県内の65歳から74歳の就業率です。最も高いのは多気町39.7%で、最も低いのは紀宝町23.3%、南伊勢町は28.1%で29市町村中23番目です。高齢者就業率と平均寿命の間では、このデータで分析する限り、統計学的に有意な関連は認められません。南伊勢には養殖を続けている方、みかんづくりを続けている元気なシニアが多くいます。働くことは、健康に実際良いのでしょうか。良いとすれば、どんな仕事を、どのくらいやるのがいいでしょうか。研究を進めます。
三重県市町村別65歳以上就業率 |
三重県市町村別65-74歳就業率 |
2013年4月20日土曜日
健診受診率
しっくりこない話ですが、基本健診やがん検診の受診率を正確に知ることは現在、できません。それは健診も市町村で行うものもあれば、会社で行うものもあるし、個別の保険や自費で人間ドックを受ける人もあるからです。図は平成23年度地域保健・健康増進事業報告(厚労省)から作成した、基本健診およびがん検診の受診率(対40-74歳人口)で、その率にはかなりの差があります。これでは解釈も分析もできないので、健診機関や住民調査で実情を把握しなくてはいけません。
2013年4月19日金曜日
高齢期の一人暮らし
高齢期を一人で暮らすことは健康におけるリスク(危険)でしょうか。都市部と農村部の差も小さくないでしょう。地図でみると、紀南地区で高齢単身者率(高齢単身世帯÷人口)が高いことがわかります。これは女性が一人で過ごすから強くなり、平均寿命も長いのか、女性が長命だから統計上、率が高くなっているのかは不明です。私も男として、ご主人と離れストレスが少なくなるから、女性が長命になるとは考えたくないけれど。
登録:
投稿 (Atom)